1問目の解説
高橋慶太郎先生『デストロ246』は全7巻。簡単に説明すると、女子高生の殺し屋や女子高生の暴力団が闘う作品です。とにかく闘います。
男性キャラも出ますが、彼女たちに深く関わることなくあっけなく命を落とします。作中の女子高生がかなり強いので、男性に何かされるシーンはないのでご安心を。
表紙に登場する7人の女子高生がほぼ作中の主要人物と一致します。金持ちが買った2人の殺し屋、同性愛者の暴力団組長とその護衛2人、文部省所属の殺し屋、CIAの殺し屋といったメンツです。
彼女たち同士で出会った時の奇妙な関係が個人的な見どころだと思います。見ているこっちにも伝わる殺気があったり、殺しが身近であるが故の奇妙な信頼関係があったりします。
まだ単行本は出ていませんが、前日譚にあたる『デストロ016』が現在連載中です。アクション系が好きで、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
ちなみに国道16号は横浜市が起点かつ終点という環状の国道です。起終点が同じ国道は珍しく、他には国道302号のみです。いかにも普通クイズに出そうですね。
デストロ246(1) (サンデーGXコミックス) [ 高橋 慶太郎 ]
2問目の解説
匡乃下キヨマサ先生『カワセミさんの釣りごはん』は既刊3巻。田舎に転校してきた料理好きの女子高生が、釣り好きのクラスメイトに強引に釣りに連れていかれるところから物語がスタートします。
1巻表紙の手前がカワセミで、奥がミサゴ。料理と釣りは相性が良い趣味ですね。ふたりで釣った魚を料理してふたりで食べる。最高だと思います。
表紙だけ見ると屋外で食べるイメージを持つかもしれませんが、釣った魚を持ち帰ってミサゴ家で食べるなどします。
ミサゴ家のメンバーも愉快で、ふたりの関係を(少々妄想を含みつつも?)歓迎しているようです。
他にも1組幼なじみ同士の釣り好きカップルが登場します。ミサゴに「嫉妬」という感情を与えるきっかけにもなるなど、ふたりの関係を進展させる鍵になるかもしれません。
カワセミさんの釣りごはん(1) (アクションコミックス (月刊アクション)) [ 匡乃下キヨマサ ]
3問目の解説
真田一輝先生『ワインガールズ』は全3巻。タイトルにあるとおり、ワインを擬人化した作品です。
同じ地域のワイン同士という関係性や同じ品種のぶどうから作られたワイン同士という擬人化独特の関係性もあります。元がワインなので、これらの関係性に限らずカップリングは多種多様です。
たくさんのワインガールが登場するので、きっとみなさん好みのカップリングが見つかるでしょう。
ワイン自体の説明も詳しく載っています。ワイン好きの方はダブルで楽しめると思います。これからワインを飲んでみようという方にもおすすめです。
ではまた次のクイズで。
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